尼崎市・伊丹市の不動産売却|リブネクスト株式会社  兵庫県知事(3)第204200号


2025年01月07日

家を売るための不動産売却の流れを5つのステップで解説|必要書類と方法紹介


家を売るための不動産売却の流れを5つのステップで解説|必要書類と方法紹介

不動産売却の流れについて、マンションや一戸建ての売主様向けに5つのステップで解説いたします。

売却活動をスムーズに進めるため、書類や手続きの方法をご紹介します。

 

不動産売却の流れはどう始める?|売却活動の準備


まず、不動産会社への問い合わせから始めましょう。

インターネットのサイトで3社ほどの不動産会社を探し、物件の情報を伝えて机上査定を依頼します。

この時、一戸建てやマンションの周辺相場を確認し、いくらで売れるか検討することが大切です。

 

不動産会社へのご相談と依頼方法

不動産売買の担当者に物件の状況を説明し、適切なサポートを受けられる会社を選びましょう。

契約前に、仲介手数料や売却にかかる費用について確認することが重要です。

 

物件情報の確認と調査のポイント

土地・建物の権利関係を確認するため、登記事項証明書で所有権や抵当権の有無をチェックします。

住宅ローンが残っている場合は、ローン残高の確認も必要です。

 

売却価格の決め方と相場の調査

周辺の取引事例を見て、適切な価格を決めていきます。

査定額は不動産会社によって差が出る可能性が多いため、複数社への相談がおすすめです。

 

売買契約時の注意点と必要な書類

 

売買契約書内容確認と締結の手続き

売買契約書の内容を確認し、条件について買主と調整を行います。

契約時には、不動産会社の担当者から重要事項の説明を受けます。

 

必要な書類の準備と確認

売買契約の際に必要な書類として、登記事項証明書、権利証、印鑑証明書などを事前に揃えておきましょう。

 

買主との交渉と条件の調整

取引金額や引き渡し時期など、売買契約の条件を定める際は、専門家のサポートを受けながら進めることをおすすめします。

 

決済・引き渡しの流れと手順

 

決済方法と費用の確認

決済の際は、住宅ローンの抹消や費用の支払いなど、手続きを確実に行います。

司法書士に依頼して、所有権移転登記も進めていきます。

 

物件の引渡し時の注意点

引き渡し日までに必要な準備を行い、決済完了後に鍵の引渡しを行います。

この時、最終的な物件の確認も買主と一緒に行いましょう。

 

その後の引渡し必要書類の確認

引渡し後の手続きを円滑に進めるため、以下の書類を確実に保管しておくことが重要です。

特に登記関連の書類は確定申告の際にも必要となりますので、紛失しないよう注意しましょう。

  •   売買契約書(原本)
  •   物件の引渡し証明書
  •   登記識別情報(登記完了後)
  •   固定資産税の精算書
  •   各種解約・支払証明書(公共料金)
  •   住宅ローン完済証明書(ローン有の場合)

 

不動産売却後の確定申告について

 

確定申告の必要性と手続き

不動産を売却した場合、確定申告が必要となるケースが多くあります。

売却後の手続きは、期間内に書類をそろえて行います。

特に3月の確定申告期間内に手続きを完了させる必要があります。

  •  ・マンション・一戸建て売却で利益が出た場合
  •  ・住宅ローンの残債を売却代金で返済した場合
  •  ・3,000万円特別控除の適用を受ける場合
  •  ・居住用財産の譲渡所得の特例を使う場合

 

必要書類と提出方法の紹介

確確定申告の際には、以下の書類を準備する必要があります。

 

  •   ・取得関係の書類
    •    ◦購入時の売買契約書
    •    ◦登記事項証明書
    •    ◦取得費の領収書

 

  •   ・売却関係の書類
    •    ◦売買契約書
    •    ◦仲介手数料等の支払証明書
    •    ◦固定資産税の精算書

 

  •   ・その他必要な書類
    •    ◦印鑑
    •    ◦本人確認書類(マイナンバーカード等)
    •    ◦所得税の確定申告書と添付書類

 

提出方法について

  •   e-Taxでのオンライン提出
  •   税務署への直接持参
  •   郵送での提出

※確定申告書は控えを必ず保管しておきましょう。

後日、住宅ローンの申し込みなどで必要になる場合があります。

 

不動産売却をスムーズに進めるためのポイント

 

売却活動をスムーズにする方法

不動産の売却活動を効率的に進めるためには、事前の準備と計画的な行動が重要です。

以下のポイントに注意して進めましょう

 
早めの情報収集
インターネットや不動産会社のサイトで、周辺相場や事例を確認。売却までの期間や手順を把握します。

 
物件の価値を高める工夫
内見に向けて室内の清掃や簡単な補修を行い、買主様に良い印象を持ってもらえるよう準備します。

 
必要書類の事前準備
登記事項証明書や固定資産税の書類など、売却時に必要な書類を早めに用意。住宅ローンがある場合は、残債の確認も行います。

 
複数社への相談
3社以上の不動産会社に相談し、査定額や販売戦略を比較。担当者の対応や提案内容もチェックします。

 

専門家への相談とサポートの活用

不動産売却では、様々な専門家のサポートを受けることで、スムーズな取引が可能になります

 
・不動産会社の活用
物件調査や価格設定、買主の探索から契約まで、全般のサポートを依頼。担当者と密に確認を取り、状況確認を行います。

 
・司法書士への相談
登記手続きや権利関係の確認、抵当権の抹消など、法的な手続きについて専門的なアドバイスを受けられます。

 
・税理士のサポート
確定申告や税金の計算、特例の適用など、税務面での相談が可能。売却後の税金対策も事前に検討できます。

 
・金融機関との調整
住宅ローンが残っている場合の返済計画や、売却後の資金計画について、金融機関に相談しながら進めることができます。

 

💡 成功のためのチェックポイント

  •   ・売却の目的と希望価格を明確にする
  •   ・スケジュールを立てて計画的に進める
  •   ・必要な書類は期限に余裕を持って準備する
  •   ・専門家の意見は早めに聞いておく
  •   ・不明点はその都度確認する