家の査定額は「片付け」で変わる!広く見せて高く売る「整理整頓術」
監修者
山内康司
TikTokにて、不動産売却・購入について配信中。
不動歴10年以上。元警察官。

Contents
家の査定額は「片付け」で変わる!広く見せて高く売る「整理整頓術」
「家を売るから、査定を頼みたい」 そう思ったとき、多くの方が悩むのが「家の片付け」です。
「モノが溢れてるけど、このまま見せていいの?」 「どの程度片付ければ、査定に響かないんだろう…」
家の査定額は「片付け」で変わる!広く見せて高く売る「整理整頓術」
この記事でお話しするのは、プロに頼む「ハウスクリーニング(掃除)」や、専門業者が行う「残置物(不用品)処分」の手前の話。 ご自身でできる「モノを減らし、整理整頓する技術」が、実は家の査定額や売却スピードに大きく影響する、というお話です。
なぜ片付けが必要なのか、いつ、どこまでやればいいのか。その具体的なコツを解説します。
なぜ片付けが必要?査定士と買い手が見ている「3つのポイント」
「どうせ売る家だし、散らかっていても価値は同じ」と思うのは早計です。プロは「モノの多さ」から家のリスクを判断しています。
理由1:【査定額への影響】 正確な評価ができなくなる

モノが床や壁際に山積みになっていると、査定士は以下のような判断をせざるを得ません。
- 家の「広さ」が正確に把握できない
- 壁や床の状態(傷、シミ、ひび割れ)が確認できない
- 「モノで隠している欠陥(雨漏り跡など)があるのでは?」と疑ってしまう
結果として、家のポテンシャルを最大限に評価できず、リスクを考慮した「低めの査定額」を提示される可能性が出てきます。
理由2:【内覧時の印象】 買い手の「住みたい」意欲を削ぐ

購入希望者は、「物件データ」ではなく「ここで始まる新しい生活」をイメージしに来ています。
- モノが多いと、部屋が「狭く」感じる (どんなに広い部屋でも、モノが多いだけで圧迫感が出ます)
- 他人の生活感が強すぎると、自分の生活が想像できない (「素敵な家」ではなく「他人の家」という印象が残り、購入意欲が冷めてしまいます)
スッキリと片付いた空間こそが、買い手に「ここに住みたい!」と思わせる一番の近道です。
理由3:【売却活動のスピード】 チャンスを逃さないため

家の売却はスピードが命です。
- 写真の見栄えが良くなる (買い手はまずネットの写真で判断します。モノが溢れた写真では、見向きもされません)
- 急な内覧希望に「いつでもどうぞ」と対応できる (「今週末は散らかっているので…」と断っている間に、買い手は別の物件を決めてしまいます
片付いている家は、販売活動の「初速」が全く違います。
どこまで減らせばいい?売却における「片付け」のゴールとは

「片付けろと言われても、基準がわからない」という方へ。目指すべきゴールは「モデルルーム」ではありません。
目指すは「7割収納」空間に余白を作る
ピカピカのモデルルームを目指す必要はありませんが、「生活感丸出し」では売れません。 目指すべきは「清潔感のある、ホテルのような暮らし」です。
クローゼットや押し入れ、食器棚の中を見られてもいいように、収納スペースの7割程度にモノが収まっている状態が理想。空間に「余白」があることで、「この家は収納がたっぷりあるな」という良い印象を与えられます。
思い切って「不用品」を減らす
この機会を「人生のデトックス」と捉え、使っていないモノは思い切って処分しましょう。 「高かったから」「思い出があるから」と迷うものこそ、売却の足かせになります。
【不用品の具体的な処分方法について】
フリマアプリでの売却、リサイクルショップの活用、専門の回収業者への依頼など、不用品の処分には様々な方法があります。 それぞれのメリット・デメリットや費用相場については、家の売却における残置物問題:スムーズな売却のための完全ガイドで詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
荷物が減らせない…そんな時の「一時保管」という選択肢

「どうしても捨てられない」「次の家に持っていくけど、内覧の時だけは隠したい」 そんな時は、家の中をスッキリ見せるために、荷物を一時的に外部へ移動させる「一時保管サービス」の活用が非常に有効です。
- トランクルーム 月単位で借りられる収納スペースです。空調が効いた屋内型から、安価な屋外コンテナ型まで種類も様々。売却活動中の数ヶ月だけ契約し、家具や季節モノの衣類などを預けておけば、家の中は驚くほどスッキリします。
- 引越し業者の一時預かりサービス すでに次の引越し先が決まっている場合、引越し業者が「荷物の一時預かりサービス」を提供していることがあります。引越しと荷物の移動を一度に頼めるので、手間が省けます。
- 物置シェアサービス 近年増えている、近隣の人と物置や空きスペースを共有するサービスです。トランクルームより手軽に、安価で利用できる場合があります。
片付けのベストタイミングは「3回」ある

片付けは、目的別に3つのタイミングで実行するのが最も効果的です。
ポイント
- 【査定前】(最重要) まずは「査定士」に正確な評価をしてもらうための片付け。モノを減らし、床や壁が見える状態にして、「この家は隠し事がないですよ」とアピールしましょう。
- 【内覧前】(アピール) 購入希望者のために、「生活感」を消す片付け。玄関の靴はすべてしまい、キッチンの調味料なども棚に隠し、ホテルのようなスッキリ感を演出します。
- 【引き渡し前】(マナー) これは「感謝」の片付けです。契約で決まったもの以外(特にゴミ)が残っていないか最終確認し、次の住人へ気持ちよくバトンタッチしましょう。
まとめ:片付けは、家の価値を高める「売却戦略」
家の査定前の片付けは、面倒な作業ではなく、「家の価値を最大限に引き出し、高く・早く売るための戦略」です。
モノが少ないだけで、家は広く、明るく、清潔に見えます。 それは、高価なリフォームやプロのハウスクリーニング(掃除)をしなくても、ご自身の努力で実現できる、最も費用対効果の高い「売却準備」なのです。
まずは「これは本当に必要か?」と、身の回りのモノを見直すことから始めてみましょう。
事前の対策で安心できる不動産売却をご検討なら「リブネクスト」へご相談下さい。
家の売却後のリスクを極力無くしたい方は、ぜひ「リブネクスト」にお気軽にご相談ください。
売却後のクレームになりそうな所を、事前に対処させていただきどのように進めていけばいいかお伝えさせていただきます。
また、弊社自身が購入させていただく事もできる場合があり、即時売却も可能なのが強みです。
尼崎で売却実績が豊富な「リブネクスト」へ、まずはご相談いたしませんか?
住み替えのタイミングや、売却のタイミングなど含めて色々とお伝えさせていただきます。







