家を売れば人生はやり直せる!借金返済のための売却手順と「残債」への対処法
監修者
山内康司
TikTokにて、不動産売却・購入について配信中。
不動歴10年以上。元警察官。

Contents
家を売れば人生はやり直せる!借金返済のための売却手順と「残債」への対処法
「毎月の住宅ローンの支払いが苦しい…」 「カードローンや他の借金を返すために、家を売るべきだろうか?」
このページに辿り着いたあなたは、今、とても大きなプレッシャーの中で悩み、夜も眠れない日々を過ごしているかもしれません。 大切にしてきた家を手放すことは、身を切られるような辛い決断だと思います。
しかし、あえてプロとして言わせてください。 家を売ることは「敗北」ではありません。重荷を下ろし、あなたとご家族がもう一度笑って暮らすための「再スタート」です。
この記事では、家を売却して借金を清算する具体的な方法と、もし売っても借金が残ってしまう場合の対処法(任意売却など)について、分かりやすく解説します。 最悪の事態(競売)になる前に、まだ打てる手はあります。一緒に解決策を探しましょう。
まずは現状把握!あなたの家は「アンダー」か「オーバー」か?

借金返済のために家を売る場合、最初に行うべきは「家がいくらで売れるか」と「住宅ローン(借金)があといくら残っているか」の比較です。 これによって、とるべき戦略が180度変わります。
アンダーローン(売却額 > ローン残高)
- 状況: 家が3,000万円で売れて、ローンが2,000万円残っている場合。
- 結果: 売却代金でローンを全額返済し、諸経費を引いた手残りの現金(約数百万円)が手に入ります。
- 対策: このケースなら問題ありません。通常の「仲介」で、少しでも高く売ってくれる不動産会社を探しましょう。手元に残ったお金を、他の借金の返済や新生活の資金に充てられます。
オーバーローン(売却額 < ローン残高)
- 状況: 家が2,000万円でしか売れないのに、ローンが3,000万円残っている場合。
- 結果: 家を売っても、1,000万円の借金が残ります。
- 対策: 原則として、住宅ローンは家を売る時に「全額一括返済」しなければ、銀行が売却を認めてくれません(抵当権が消せないため)。 貯金で差額を埋められれば良いのですが、それができない場合は、次に紹介する「任意売却」という特殊な方法を検討する必要があります。
ローンが返せない時の切り札「任意売却(にんいばいきゃく)」とは

「家を売ってもローンが返しきれない。でも、もう払えない…」 そんな時に使うのが「任意売却」です。
銀行と交渉して「借金が残ったまま」売る
通常は全額返済しないと売れませんが、専門家が間に入り、銀行(債権者)と交渉して、「売却代金で返せる分だけ返せば、抵当権を外して売却を認める」という合意を取り付けます。 これにより、オーバーローンの状態でも家を売却することが可能になります。
「競売(けいばい)」との違い
もし何もせずに住宅ローンを滞納し続けると、最終的に家は裁判所に差し押さえられ、強制的に売られる「競売」にかけられます。 競売は、市場価格より大幅に安く叩き売られ、プライバシーもさらされ、強制退去を命じられます。
一方、任意売却なら、一般の売却と同じように市場価格に近い金額で売れるため、残る借金をより多く減らせます。また、近所に事情を知られることもほとんどありません。
売却しても残った借金(残債)はどうなる?

「任意売却で家は売れたけど、まだ借金が残っている」 この場合、残りの借金がチャラになるわけではありません。しかし、銀行側も「家がない状態」で高額な請求を続けても回収できないことは分かっています。
そのため、売却後の残債については、「毎月無理のない範囲(例:月々1〜3万円など)で少しずつ返済していく」という分割払いの交渉に応じてもらえるケースが多いです。 それでも返済が困難な場合は、弁護士を通じて「自己破産」や「個人再生」といった債務整理を行い、法的に借金を整理する道もあります。
「住み続けたい」ならリースバックという選択肢も

「借金は返したいけど、子供の転校などを考えると、どうしてもこの家から離れたくない」 そんな場合に検討できるのが「リースバック」です。
これは、不動産会社や投資家に家を買い取ってもらい、売却代金で借金を返済。その後は、買主に対して「家賃」を払うことで、賃貸としてそのまま住み続けるという方法です。 所有権はなくなりますが、愛着のある家に住み続けられるため、近年利用者が増えています。
注意点:絶対にやってはいけない「放置」

借金問題で最も恐ろしいのは、「督促状を見るのが怖い」といって現実から目を背け、放置してしまうことです。
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- 時間の経過=選択肢の消滅 住宅ローンの滞納が続くと、「期限の利益喪失(一括返済の請求)」→「競売開始決定」と、事務的に手続きが進んでいきます。 競売の入札が始まってしまうと、もう任意売却すらできなくなります。
- 怪しい業者に注意 困っている人の足元を見て、「高額な手数料」を要求したり、「借金を帳消しにする」といった甘い言葉で詐欺まがいの提案をする悪徳業者も存在します。必ず、実績のある信頼できる不動産会社や弁護士に相談してください。
まとめ:家を売ることは、終わりではなく「始まり」

家を売却して借金を整理することは、決して恥ずかしいことではありません。 苦しいローン地獄から抜け出し、精神的な平穏を取り戻し、家族との生活を守るための「前向きな決断」です。
- まだローンを滞納していないなら、通常の「高値売却」を目指す。
- もう滞納しそう、あるいは滞納しているなら、すぐに「任意売却」を検討する。
いずれにせよ、解決の鍵は「スピード」です。 一人で悩んでいても、借金は減りません。まずは勇気を出して、私たちのような不動産の専門家に「現状」を話してみてください。 あなたの状況に合わせた、最善の再出発プランを一緒に考えましょう。
事前の対策で安心できる不動産売却をご検討なら「リブネクスト」へご相談下さい。
家の売却後のリスクを極力無くしたい方は、ぜひ「リブネクスト」にお気軽にご相談ください。
売却後のクレームになりそうな所を、事前に対処させていただきどのように進めていけばいいかお伝えさせていただきます。
また、弊社自身が購入させていただく事もできる場合があり、即時売却も可能なのが強みです。
尼崎で売却実績が豊富な「リブネクスト」へ、まずはご相談いたしませんか?
住み替えのタイミングや、売却のタイミングなど含めて色々とお伝えさせていただきます。







