家を売却する際、水道光熱費(電気・ガス・水道)の解約はいつ?手続きと注意点を解説
監修者
山内康司
TikTokにて、不動産売却・購入について配信中。
不動歴10年以上。元警察官。
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Contents
【家の売却】電気・ガス・水道の解約はいつ?損しないタイミングと手続き、注意点を徹底解説!
「家(不動産)の売却が決まった!」「さて、電気とかガスとか水道って、いつ解約すればいいんだっけ?」「手続きって面倒なのかな?」「うっかり忘れて損したり、トラブルになったりしないか心配…」
家の売却が決まると、引越し準備と並行して、電気・ガス・水道といったライフラインの解約手続きも必要になります。でも、この解約、実はタイミングや手順を間違えると、売却活動に悪影響が出たり、余計なお金を払うことになったり、買主さんとの間でトラブルになったりする可能性もある、意外と重要なポイントなんです!
この記事では、そんな不動産売却における電気・ガス・水道の解約について、
- ベストな解約タイミングはいつなのか?(なぜそのタイミングなのか?)
- それぞれの具体的な解約手順(誰が・いつまでに・どこへ・どうやって?)
- 絶対に知っておきたい注意点とトラブル回避策
を、分かりやすく徹底解説します! スムーズで気持ちの良い不動産売却のために、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
なぜ重要? 解約タイミングを間違えると損をする!?

「どうせ売るんだから、早く解約しちゃってもいいんじゃない?」…そう思うのはちょっと待ってください! 解約タイミングには「正解」があります。
【大原則】解約は「引き渡し日当日」がベスト!
結論から言うと、電気・ガス・水道の解約手続きは、買主さんへ家の鍵を引き渡す「引き渡し日」に合わせて行うのが、最もトラブルが少なく、無駄がない基本的なタイミングです。
なぜなら、引き渡し日をもって、その家の管理責任や費用負担は買主さんに移るからです。それより前に解約してしまうと、後述するような様々な問題が発生する可能性があります。
【要注意!】売却活動中にライフラインを止めると大損する理由
「じゃあ、売りに出してる間は、誰も住んでないなら止めてもいい?」…これもNGです! 売却活動中に電気や水道を止めてしまうと、売却成功のチャンスを逃してしまう可能性があります。
- 内覧時の印象が最悪に!:
- 電気がつかない → 部屋が暗く見え、狭い・汚い印象に。照明のデザインも見せられない。
- 水道が出ない → キッチンや洗面台、お風呂場の水圧や排水を確認できない。トイレも流せない!
- ガスが止まっている → 給湯器の動作確認ができない(特に冬場は致命的)。
内覧は買い手が購入を決める最大のチャンス。そこで「生活のイメージが湧かない」「設備が不安」と思われてしまったら、大きな機会損失です。
- 家の劣化が進むリスクも!:
- 電気がない → 換気ができず湿気がこもり、カビが発生しやすくなる。
- 水道がない(冬場)→ 水道管が凍結・破裂する恐れがある(特に寒冷地)。
空き家であっても、最低限の換気や通水は、家を良い状態に保つために必要です。
つまり、売却活動期間中は、たとえ空き家であっても、内覧対応と家の維持管理のために、電気・水道(場合によってはガスも)は契約を維持しておく必要があるのです。(もちろん、電気のアンペア数を下げるなど、基本料金を抑える工夫は検討できます)
ガスだけは少し特殊? 引っ越しに合わせてもOK?
電気・水道と少し事情が違うのが「ガス」です。ガスの使用開始には、原則としてガス会社の担当者による「開栓作業」と「立ち会い」が必要になります。
そのため、買主さんが引き渡し後すぐにガスを使わない(例えば、リフォーム後に引っ越すなど)場合は、売主さんがご自身の引っ越しに合わせて、引き渡し日より前にガスを解約しても、大きな問題にならないケースが多いです。
ただし、これも買主さんの意向次第。冬場で、引き渡し後すぐに暖房を使いたい、といったケースも考えられます。必ず事前に不動産会社を通じて買主さんの意向を確認し、双方合意の上で解約日を決めるようにしましょう。
【種類別】水道光熱費 解約手続きの「やり方」と「タイミング」

では、実際に電気・ガス・水道を解約するには、どうすれば良いのでしょうか? それぞれの手続き方法と、連絡すべきタイミングの目安を見ていきましょう。
| 種類 | 連絡先 | 主な連絡方法 | 伝える情報(主なもの) | 連絡タイミング (目安) |
立ち会い | 最終料金の精算 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 電気 | 契約中の電力会社 (例:関西電力など) |
・インターネット ・電話 |
・お客様番号(検針票に記載) ・契約者名義 ・現住所 ・解約希望日時(引き渡し日時) ・引越し先住所(最終請求書送付先) |
解約希望日の 1週間~3日前まで (ネットなら24時間OKが多い) |
原則不要 (スマートメーターの場合) |
次の検針日 or 解約日までの日割り計算(会社による)。引越し先へ請求書送付 or クレカ払いなど。 |
| 水道 | 管轄の水道局 (市区町村ごと) |
・インターネット ・電話 |
・お客様番号(検針票に記載) ・契約者名義 ・現住所 ・解約希望日時(引き渡し日時) ・引越し先住所 |
解約希望日の 3~4営業日前まで |
原則不要 (※まれに必要な場合あり) |
解約日までの日割り計算。引越し先へ請求書送付 or 現地精算(まれに)など。 |
| ガス | 契約中のガス会社 (例:大阪ガスなど) |
・インターネット ・電話 |
・お客様番号(検針票に記載) ・契約者名義 ・現住所 ・解約希望日時(引き渡し日時 or 引越し日) ・引越し先住所 ・立ち会い希望日時 |
解約希望日の 1週間~2週間前まで (立ち会い予約のため早めに!) |
原則必要 (閉栓作業・最終メーター確認のため) |
解約日までの日割り計算。立ち会い時に現金精算、または後日請求書送付など。 |
※上記は一般的な目安です。手続き方法や必要情報は、必ずご契約中の各事業者にご確認ください。
電気の解約手続き:ネットで簡単、立ち会い不要が基本
電気の解約は、比較的簡単です。契約している電力会社のウェブサイトから、24時間いつでも手続きできる場合が多いです。電話でももちろん可能です。
お客様番号(検針票や請求書に記載)、氏名、住所、解約希望日時(引き渡し日時)、最終料金の請求先(引越し先住所)などを伝えればOK。最近はスマートメーターが普及しているので、解約時の立ち会いは基本的に不要です。
水道の解約手続き:管轄の水道局へ連絡
水道は、お住まいの地域を管轄する水道局(または役所の水道課)へ連絡します。こちらもインターネットか電話で手続きできる場合が多いです。
お客様番号(検針票に記載)、氏名、住所、解約希望日時(引き渡し日時)、最終料金の請求先を伝えましょう。立ち会いは原則不要ですが、まれにメーター検針のために必要となる場合もあるようです。
ガスの解約手続き:立ち会いが必要!早めの連絡を!
ガスは、電気・水道と違い、閉栓作業と最終メーター確認のために、原則として作業員の「立ち会い」が必要になります。そのため、他のライフラインよりも早めに連絡し、立ち会い日時を予約する必要があります。
特に、オートロックのマンションなど、作業員が一人でメーターまで行けない場合は、必ず誰かが立ち会う必要があります。売主様ご本人、ご家族、または不動産会社の担当者に立ち会いを依頼するなど、事前に調整しておきましょう。
連絡時には、お客様番号、氏名、住所、解約希望日時、そして立ち会い希望の候補日時をいくつか伝えるとスムーズです。最終料金は、立ち会い時に現金で精算する場合と、後日請求書が送られてくる場合があります。
【トラブル回避術】解約・名義変更で失敗しないための注意点

手続き自体は難しくありませんが、いくつか注意しておかないと、思わぬトラブルや損につながることも…。
| 注意点 | なぜダメ? / どうすればいい? |
|---|---|
| ① 内覧(売却活動中)前の解約は絶対NG! | ・買い手の印象が最悪に! 売れるチャンスを逃す最大の原因に。 ・家の劣化にもつながる。 【対策】→ 引き渡し日までは絶対に契約を維持!(最低限使える状態で) |
| ② 解約連絡は「早めに」余裕をもって! | ・直前だと希望日に解約できない可能性(特にガス)。 ・繁忙期(引越しシーズン)は電話も繋がりにくい。 【対策】→ 遅くとも解約希望日の1週間前には連絡を。ガスは2週間前を目安に。 |
| ③ 最終料金の「精算」方法を確認! | ・解約日までの料金は日割り計算される。 ・精算方法(現地精算?後日請求?クレカ引き落とし?)を確認し、確実に支払えるように。 ・買主との間で、引き渡し日までの料金負担を明確にしておく(通常は不動産会社が精算書を作成)。 【対策】→ 支払い方法と、不動産会社作成の精算書の内容を確認する。 |
| ④ 買主への「名義変更」まで確認を! | ・解約後、買主が新規契約(名義変更)するまでタイムラグがあると、その間の基本料金などが宙に浮く可能性(誰が払う?)。 ・まれに買主が手続きを忘れるケースも。 【対策】→ 引き渡し時に、買主へ名義変更手続きを念押しする。手続きに必要な情報(お客様番号など)を伝えておく。後日、念のため各事業者に名義変更が完了したか確認するとより安心。 |
| ⑤ 引越し先の「開始手続き」も忘れずに! | ・売却する家の解約だけでなく、新しい家の電気・ガス・水道の「開始手続き」も必要。 ・こちらも早めに(引越し日の1〜2週間前)申し込んでおく。 |
特に重要なのが、④の名義変更の部分。売主の解約手続きと、買主の開始手続きがスムーズに連携されるよう、不動産会社に間に入ってもらい、引き渡し日当日に買主さんへ必要な情報をしっかり引き継ぐことが大切です。「解約したから、あとは知らない」ではなく、買主さんがスムーズに利用開始できるところまで気配りできると、気持ちの良い取引になりますね。
困ったときは不動産会社に相談!
「手続きが多くてよくわからない…」「仕事で立ち会いに行けない…」「買主さんとの精算ってどうやるの?」
水道光熱費の解約手続きや精算について、不安や疑問があれば、遠慮なく売却を依頼している不動産会社に相談しましょう。信頼できる不動産会社なら、
- 各手続きの具体的な方法や連絡先を教えてくれる。
- 解約のベストタイミングについてアドバイスしてくれる。
- (場合によっては)ガスの閉栓立ち会いを代行してくれる。
- 引き渡し日までの料金精算書を作成し、買主との間で精算を行ってくれる。
- 買主への名義変更手続きの案内やサポートをしてくれる。
といったサポートをしてくれるはずです。特に、日割り料金の精算は、不動産会社が間に入って計算・調整してくれるのが一般的です。契約前に、こうした細かな手続きのサポート内容についても確認しておくと安心ですね。
私たちリブネクストも、売却活動だけでなく、こうした引き渡し前後の煩雑な手続きまで、お客様が安心して売却を終えられるよう、きめ細やかにサポートさせていただきます。詳しくは「リブネクストが不動産売却で選ばれている理由」をご覧ください。
まとめ:水道光熱費の解約は「引き渡し日」に合わせて計画的に!
家の売却に伴う、電気・ガス・水道の解約。一見些細な手続きに見えますが、タイミングや手順を間違えると、売却活動に悪影響が出たり、余計な費用が発生したり、買主さんとのトラブルの原因になったりする可能性もあります。
ポイントは、
- 売却活動中は止めない!(内覧と家の維持のため)
- 解約の基本タイミングは「引き渡し日当日」!
- 連絡は早めに!(特にガスは立ち会いがあるので注意)
- 最終料金の精算と、買主への名義変更までしっかり確認!
- 不安な点は不動産会社に相談!
これらをしっかり押さえて、計画的に手続きを進めれば大丈夫です。最後まで気を抜かず、スムーズで気持ちの良い不動産売却を実現しましょう!
家の売却、細かな手続きも「リブネクスト」にお任せください!
家の売却後のリスクを極力無くしたい方、水道光熱費の解約のような細かな手続きにも不安がある方は、ぜひ「リブネクスト」にお気軽にご相談ください。
売却活動はもちろん、契約から引き渡し、その後の手続きまで、お客様が安心して売却を完了できるよう、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。弊社自身が直接買い取る「買取」も可能ですので、スピーディーな売却をご希望の場合もご相談ください。
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