尼崎市・伊丹市の不動産売却|リブネクスト株式会社  兵庫県知事(3)第204200号
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2025年08月21日

実家売却のベストタイミングとは?後悔しないための時期と注意点




監修者
尼崎市の不動産
山内康司
TikTokにて、不動産売却・購入について配信中。
不動歴10年以上。元警察官。


実家売却のベストタイミングを解説

【実家売却のタイミング】いつがベスト?後悔しないための判断基準と注意点を徹底解説!

「親が高齢になって、実家の今後が心配…」「相続したけど誰も住まない実家、いつ売るのが一番いいんだろう?」「売却で失敗したくないけど、何に気を付ければ…?」

実家の売却は、単なる不動産取引ではなく、家族の思い出や将来設計にも関わる、非常に大きな決断ですよね。だからこそ、「いつ売るか」というタイミングの見極めは、後悔しないためにとても重要です。

この記事では、実家売却を考え始めたあなたのために、売却を検討すべき主なタイミングと、それぞれの状況で考えるべきメリット・デメリット、注意点を詳しく解説します。不動産市場の動向といった「外的要因」だけでなく、ご家族の状況という「内的要因」も踏まえて、あなたにとっての「ベストタイミング」を見つけるお手伝いができれば幸いです。

 
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実家売却、いつ考える?主な【3つのきっかけ】と判断ポイント

売却タイミングのきっかけ

実家売却を具体的に考え始めるきっかけは、ご家庭によって様々ですが、主に以下の3つのタイミングが挙げられます。

きっかけ 主な状況 売却を検討する理由(メリット) 注意点・デメリット
① 親御さんの
 状況変化
・介護施設への入居
・高齢者向け住宅への住み替え
・健康状態の変化(入院など)
・(残念ながら)逝去され相続発生
空き家になることによるリスク回避(老朽化、防犯、管理負担、近隣迷惑)
固定資産税などの維持費負担軽減
・売却代金を介護費用や生活費に充当できる
・相続発生後の手続きを簡略化
・親御さんの「家を手放したくない」という気持ちへの配慮
・(認知症の場合)売却手続きのハードル(後述)
・家財道具の整理・処分が大変
② 相続への備え
 (生前整理)
・親御さんが元気なうちに、将来の相続について話し合う
・誰も実家を引き継ぐ予定がないことが明確
相続トラブルの未然防止(不動産は分割しにくいため)
相続税の納税資金を準備できる
・親御さん自身の意思で最適な売却方法・時期を選べる
・売却代金を老後資金として活用できる
・親御さんの判断能力がしっかりしていることが前提
・売却によって親御さんの住まいがなくなる場合は、次の住まいの確保が必要
・贈与税など、生前対策特有の税務上の注意点も
③ 不動産市場の
 「良い波」
・周辺エリアの地価が上昇している
・近隣で高値での売却事例が出ている
・住宅ローン金利が低く、買い手が動きやすい時期
高く売れる可能性が高い
早く売れる可能性が高い
・市場のピークを見極めるのは難しい
・市場の波だけを優先すると、家族の状況に合わない可能性も
・税制上の有利なタイミング(所有期間など)とズレることも

きっかけ1:親御さんの介護施設入居など ⇒ 「空き家」になるリスク

親御さんが介護施設に入られたり、高齢者向け住宅に移られたりして、実家が「空き家」になるケース。これは、売却を具体的に考える非常に大きなタイミングです。

なぜなら、空き家をそのままにしておくと、様々な問題が発生するからです。

  • 家の老朽化:誰も住まないと換気もされず、湿気でカビが生えたり、木材が腐ったり、家は急速に傷んでいきます。
  • 管理の手間と費用:定期的な換気、掃除、庭の手入れ、郵便物の確認…遠方に住んでいる場合は特に大変です。固定資産税や火災保険料もかかり続けます。
  • 防犯・防災上のリスク:空き家は不審者の侵入や放火のターゲットになりやすく、台風などで物が飛散して近隣に迷惑をかける可能性も。
  • 税金の負担増:適切な管理がされていないと「特定空家」に指定され、固定資産税の住宅用地特例(税金が最大1/6になる)が解除されてしまうリスクがあります。

これらのリスクや負担を考えると、親御さんが戻る可能性が低いのであれば、早めに売却を検討するのが賢明な場合が多いでしょう。売却代金を親御さんの施設費用や生活費に充てることもできます。

ただし、親御さんにとっては長年住んだ大切な家。「売りたくない」という気持ちも尊重する必要があります。家族でよく話し合い、親御さんの意向も確認しながら進めることが大切です。

きっかけ2:相続への備え ⇒ トラブル回避とスムーズな承継のために

「うちはまだ親も元気だし…」と思っていても、将来必ず訪れるのが「相続」です。実家が主な財産である場合、相続が発生してから慌てると、思わぬトラブルに見舞われることがあります。

  • 遺産分割トラブル:不動産は現金のように簡単に分けられません。「誰が相続するか」「売却してどう分けるか」で相続人間で意見が対立し、「争続」になってしまうケースは後を絶ちません。
  • 相続税の納税資金:相続税は原則として現金で納付する必要があります。実家しか財産がない場合、納税のために実家を急いで安値で売却せざるを得なくなることも。
  • * 相続手続きの煩雑さ:相続人が複数いたり、遠方に住んでいたりすると、遺産分割協議や相続登記の手続きが非常に煩雑になります。

こうした将来の負担やトラブルを避けるために、親御さんが元気で判断能力がしっかりしているうちに、家族で実家の今後について話し合い、「生前売却」を検討するのは非常に有効な相続対策です。

売却して現金化しておけば、分割も容易になり、納税資金の心配も減ります。何より、親御さん自身の意思で、納得のいく形で実家を手放すことができます。

きっかけ3:不動産市場の動向 ⇒ 高く売れる「チャンス」を逃さない

不動産の価格は常に変動しています。もし、あなたの実家があるエリアの地価が上昇していたり、近隣で高値での売却事例が相次いでいたり、あるいは住宅ローン金利が低くて家を買いたい人が増えているような時期であれば、それは「高く売れるチャンス」かもしれません。

市場が活況な「売り手市場」のタイミングで売却できれば、予想以上の価格で売れる可能性もあります。

ただし、市場のピークを正確に予測するのはプロでも困難です。「もっと上がるかも」と待ちすぎて売り時を逃したり、逆に下落局面に入ってしまったりするリスクもあります。

市場の動向はあくまで判断材料の一つと考え、ご自身の家庭の状況(すぐに現金が必要か、など)と合わせて、総合的に判断することが大切です。最新の市場動向については、地域に詳しい不動産会社に常に情報を聞いておくと良いでしょう。

 

実家売却、どう進める? 方法とパートナー選び

実家売却の方法

売却のタイミングと合わせて考えたいのが、「誰が主体となって」「どういう方法で」売るか、です。

誰が売る? 名義と判断能力の確認は必須!

実家を売却できるのは、原則として登記簿上の所有者(名義人)本人です。そして、その本人が「売る」という意思決定ができる判断能力(意思能力)を持っている必要があります。

  • 親御さん名義で、判断能力も問題ない場合:親御さん自身が売主となり、契約手続きを行います(子がサポートする形)。
  • 親御さん名義だが、認知症などで判断能力が低下している場合:原則として、成年後見制度を利用し、家庭裁判所が選任した成年後見人が、裁判所の許可を得て売却手続きを行います。(手続きは複雑で時間もかかり、売却許可のハードルも高い点に注意!)
  • 既に亡くなった方の名義のままの場合:まず相続登記(名義変更)が必要です。相続人間で遺産分割協議を行い、誰が相続するか(または共有にするか)を決め、その相続人が売主となります。
  • 共有名義の場合:共有者全員の同意と実印・印鑑証明書が必要です。一人でも反対すれば売却できません。

実家売却では、この「誰が売る権限を持っているか」という点が非常に重要になります。まずは登記簿謄本で名義を確認し、親御さんの判断能力に不安がある場合は、早めに専門家(医師、弁護士、司法書士)に相談しましょう。

「仲介」で高く?「買取」で早く? 売却方法の選択

不動産会社に依頼する場合の主な売却方法、「仲介」と「買取」の特徴を、実家売却の観点から見てみましょう。

方法 メリット(実家売却において) デメリット(実家売却において) どんなケースに向いている?
① 仲介
(不動産会社が買主を探す)
市場価格に近い価格で売れる可能性が高い。
・家の価値をしっかり評価してもらいたい。
・売れるまでに時間がかかる(空き家期間が長引く可能性)。
内覧対応が必要(遠方だと大変)。
仲介手数料がかかる。
・売却後の契約不適合責任を負う。
・売却期間に余裕がある。
少しでも高く売りたい。
・家の状態が良い、立地が良いなど、比較的売れやすい物件。
② 買取
(不動産会社が直接買う)
すぐに現金化できる(相続税納税など期限がある場合に有効)。
手間がかからない(内覧不要、家財処分も相談可)。
契約不適合責任が免除されることが多い(売却後の心配がない)。
・近所に知られずに売却できる。
・仲介より価格はかなり安くなる(市場価格の6〜8割程度)。 早く現金化したい。
手間をかけたくない(遠方に住んでいる、忙しいなど)。
・家の状態が悪く、仲介では売れにくい。
・相続人間で早く清算したい。

実家売却の場合、相続が絡んでいたり、家が古かったり、遠方に住んでいたりと、様々な事情から「早く、手間なく」売却したいというニーズも高いため、「買取」も有力な選択肢になります。ただし、価格面でのデメリットは大きいので、必ず仲介の場合の査定額と比較検討することが重要です。

実家売却こそ「地元に強い」不動産会社を頼るべき理由

実家の売却は、単なる不動産取引以上に、相続の問題、税金の問題、家族間の感情など、複雑な要素が絡み合います。だからこそ、その地域(例:尼崎市)の事情に詳しく、親身になって相談に乗ってくれる「地域密着型」の不動産会社をパートナーに選ぶことが、成功へのカギとなります。

【地域密着業者が実家売却に強い理由】

  • 地域の相場・需要を熟知:適正な価格設定と、地域ニーズに合った販売戦略が期待できる。
  • 相続案件の経験が豊富:実家売却特有の手続き(相続登記、遺産分割協議のアドバイスなど)に慣れていることが多い。
  • 専門家との連携:必要に応じて、地元の信頼できる司法書士や税理士を紹介してくれる。
  • 柔軟な対応力:遠方に住む相続人の代わりに現地調査や手続きを行ってくれるなど、個別事情に合わせた対応が期待できる。
  • 空き家管理の相談:売却活動中の空き家管理について、アドバイスやサービスを提供している場合も。

もちろん、大手にもメリットはありますが、実家売却のようなケースでは、フットワークが軽く、親身に対応してくれる地元のプロを探すのがおすすめです。

私たちリブネクストも、尼崎市に根ざし、実家売却や相続案件に関する豊富な経験とノウハウを持っています。「何から相談すれば…」という段階でも、親身にお話を伺います。
「リブネクストが不動産売却で選ばれている理由」もぜひご覧ください。

 

後悔しないために!実家売却の【3大注意点】

実家売却の注意点

実家売却で「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、特に注意すべき3つのポイントをまとめました。

# 注意点 具体的なチェックポイント・対策
税金対策は万全? ・売却益(譲渡所得)はいくらになりそうか? 税金はいくらかかる?
・使える控除・特例はないか?
 → 親が住んでいた家なら「3,000万円特別控除」
 → 相続した空き家なら「相続空き家の3,000万円特別控除」(要件注意!)
 → 所有期間は5年超? 10年超?
・これらの特例を使うには確定申告が必須!
税理士に相談して、最適な節税策を確認するのが一番確実!
売却後の資金計画は大丈夫? ・売却価格から諸費用(仲介手数料、税金など)を引いた「手残り額」はいくらか?
・そのお金の使い道は決まっているか?(介護費用、老後資金、相続人への分配など)
・特に介護費用は長期にわたる可能性も。無理のない計画になっているか?
・必要であればファイナンシャルプランナー(FP)に相談する。
【最重要】相続人
 全員の合意は
 取れている?
・(相続が発生している場合)遺産分割協議は完了しているか? 売却すること、売却価格、代金の分配方法について、相続人全員が納得し、合意しているか?
「遺産分割協議書」を作成し、全員が実印で署名捺印しておくのがベスト。
・一人でも反対者がいると売却は進められない!
・話し合いが難航する場合は、弁護士などの専門家を間に入れることも検討。

特に「相続人との合意形成」は、実家売却で最もトラブルになりやすいポイントです。お金の話だけでなく、実家への想い入れなども絡み、感情的になりがちです。時間をかけて、丁寧にコミュニケーションを取り、全員が納得できる形を目指しましょう。

 

売却後の「暮らし」はどうする? 主な選択肢と準備

売却後の住まい

実家を売却した後、親御さん(またはご自身)はどこで暮らすのか? 主な選択肢と、それぞれの準備について考えておきましょう。

選択肢 メリット デメリット/注意点 準備・ポイント
① 賃貸物件へ
 引っ越す
・住む場所や広さを柔軟に選べる
・家の維持管理の手間がない
・家賃がかかり続ける
・高齢になると借りられる物件が限られる場合も
・引越し費用、敷金礼金など初期費用が必要
・希望エリアの家賃相場を調べる
・保証人や保証会社の準備
・高齢者向け賃貸住宅も検討
② 高齢者向け施設へ
 入居する

(老人ホーム、サ高住など)
・介護や生活支援サービスが受けられる
・バリアフリーで安全
・他の入居者との交流
費用が高い(入居一時金、月額費用)
・集団生活に馴染めるか
・施設の選択肢(種類、場所、サービス)が多い
・複数の施設を比較検討(見学必須!)
・費用(総額)を正確に把握し、資金計画を立てる
・入居待ちの可能性も考慮
③ 子世帯と
 同居する
・経済的負担の軽減
・家族が近くにいる安心感
・孫との交流など
・生活リズムや価値観の違いによるストレス
・プライバシーの確保
・家の増改築が必要な場合も
・同居のルール(費用分担、家事分担など)を事前にしっかり話し合う
・お互いのプライベート空間を尊重する工夫
④ 新たな家を
 購入する(住み替え)
・自分の希望に合った家に住める
・資産として残る
・購入費用(物件価格+諸費用)が必要
・高齢になるとローン審査が厳しくなる
・売却と購入のタイミング調整が難しい
・売却手取り額と自己資金で購入可能な物件を探す
・無理のない資金計画を立てる

どの選択肢が良いかは、親御さんの健康状態、資金状況、そして何よりご本人の希望によって異なります。売却活動と並行して、売却後の暮らしについても具体的に検討し、準備を進めておくことが大切です。

 

まとめ:実家売却のタイミングは総合判断。家族と専門家と、納得のいく選択を

実家売却のベストタイミングについて、様々な角度から見てきました。

親御さんの状況、相続への備え、市場の動向…。考慮すべき要素はたくさんありますが、「これが絶対の正解!」というタイミングはありません。

大切なのは、これらの情報を踏まえ、ご家族でしっかりと話し合い、専門家の意見も聞きながら、皆さんにとって「今が一番良い」と思えるタイミングで、納得のいく方法を選択することです。

特に、相続が絡む場合や親御さんの判断能力に不安がある場合は、手続きが複雑になりがちです。一人で(あるいは家族だけで)抱え込まず、早めに信頼できる不動産会社や、弁護士・司法書士・税理士といった専門家に相談することが、後悔しない実家売却への一番の近道と言えるでしょう。

この記事が、あなたの実家売却に関する悩みや不安を少しでも和らげ、次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

尼崎で実家売却、相続、空き家対策などでお悩みの方は、ぜひリブネクスト株式会社へご相談ください!

豊富な経験と専門家ネットワークで、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策をご提案します。「何から始めればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
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