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2025年07月31日

マンションが売れない?理由と対策、売却できない場合の最終手段




監修者
尼崎市の不動産
山内康司
TikTokにて、不動産売却・購入について配信中。
不動歴10年以上。元警察官。


マンションが売れない?理由と対策、売却できない場合の最終手段説

マンションを売却したいけれど、なかなか買い手が見つからない…。そんな悩みを抱えていませんか?この記事では、マンションが売れない理由とその対策を徹底解説。それでも売却できない場合の最終手段までご紹介します。

 
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マンション売却、なぜ売れない?考えられる理由

売れない

エリアの需要とマンションのミスマッチ

マンションの売却がうまくいかない原因の一つとして、エリアの需要とマンションの特性が合致していないことが挙げられます。例えば、高齢者が多い地域にファミリー向けのマンションを売りに出しても、買い手を見つけるのは難しいでしょう。

同様に、若い世代が多い地域で、バリアフリー設備が充実した高齢者向けのマンションを販売しても、ニーズに合わないため、売却は長期化する可能性があります。

また、都心部では単身者向けのコンパクトなマンションが人気ですが、郊外ではファミリー向けの広いマンションが求められる傾向があります。このように、エリアの特性とマンションのタイプがミスマッチだと、潜在的な買い手層が限られてしまい、売却が難しくなるのです。

さらに、周辺の競合物件の存在も考慮する必要があります。同じエリアに類似のマンションが多数存在する場合、価格競争が激化し、売却価格が下がる可能性もあります。

そのため、エリアの需要を正確に把握し、マンションの魅力を最大限にアピールすることが重要です。不動産会社と協力して、ターゲット層に合わせた販売戦略を立てることも有効な手段です。

 

価格設定の誤り

売れない
マンションの売却において、価格設定は非常に重要な要素です。相場価格を大幅に上回る価格で売りに出した場合、買い手はなかなか現れず、売却期間が長期化する可能性が高まります。なぜなら、買い手は複数の物件を比較検討し、最も割安な物件を選ぼうとするからです。

適正な価格を設定するためには、周辺の類似物件の販売事例や、不動産会社による査定結果を参考にすることが重要です。最近の取引事例を詳しく分析し、築年数、広さ、間取り、方角、階数、設備などを考慮して、客観的な視点から価格を決定する必要があります。

また、市場の動向も考慮に入れるべきです。不動産市場は常に変動しており、景気や金利などの影響を受けます。そのため、売却時期に合わせて価格を調整することも重要です。不動産会社と相談しながら、適切なタイミングで価格を見直すことで、売却の可能性を高めることができます。

もし価格設定に自信がない場合は、複数の不動産会社に査定を依頼し、それぞれの査定結果を比較検討することをおすすめします。複数の意見を聞くことで、より客観的な視点から価格を判断することができます。

 

物件の状態と印象

マンションの売却において、物件の状態と印象は、買い手の購買意欲を大きく左右する重要な要素です。築年数が経過したマンションや、手入れが行き届いていないマンションは、どうしても魅力が低下してしまい、買い手が見つかりにくくなる傾向があります。

例えば、壁や天井に汚れやシミがあったり、床に傷やへこみがあったりすると、買い手はマイナスの印象を抱いてしまいます。また、水回りの設備(キッチン、浴室、トイレなど)が古くなっていたり、故障していたりする場合も、同様にマイナスの印象を与えてしまいます。

このような状態の物件を売却するためには、ハウスクリーニングやリフォームなどを検討し、第一印象を良くすることが非常に重要です。ハウスクリーニングを行うことで、室内の汚れや臭いを取り除き、清潔感を高めることができます。また、リフォームを行うことで、老朽化した設備を新しくしたり、間取りを変更したりすることができます。

さらに、ホームステージングも有効な手段です。ホームステージングとは、家具や小物を配置して、モデルルームのように見せることで、物件の魅力を最大限に引き出す手法です。ホームステージングを行うことで、買い手は物件の将来の生活をイメージしやすくなり、購買意欲を高めることができます。

 

マンション売却を成功させるための対策

対策

地域に強い不動産会社を選ぶ

マンション売却を成功させるためには、地域に精通した不動産会社を選ぶことが非常に重要です。なぜなら、地元の不動産事情に詳しい会社は、的確な価格設定や、効果的な販売戦略を立てることができるからです。

地域密着型の不動産会社は、その地域の物件相場や、買い手のニーズを熟知しています。そのため、あなたのマンションの特性や、周辺の競合物件の状況を考慮した上で、最適な価格を提案してくれるでしょう。

また、地域に根ざしたネットワークを持っているため、潜在的な買い手を見つけやすいというメリットもあります。例えば、地元の企業や学校の関係者、近隣住民などに、あなたのマンションを紹介してくれる可能性があります。

さらに、地域密着型の不動産会社は、親身になって相談に乗ってくれることが多いです。売却に関する不安や疑問を解消し、安心して売却活動を進めることができます。

💡ポイント

  • 地域に精通した不動産会社を選ぶことが重要
  • 地元の相場やニーズに合った価格設定をする
  • 競合物件を踏まえた販売戦略を立てる
  • 地元ネットワークで買い手を見つける
  • 親身な対応で不安や疑問に寄り添ってくれる不動産会社を選ぶ
  • 売却実績や評判も選定基準にすると良い

 

物件の魅力を最大限に引き出す

マンション売却を成功させるためには、物件の魅力を最大限に引き出すことが不可欠です。単に売りに出すだけでなく、買い手に「住みたい」と思わせるような工夫が必要です。

まず、ハウスクリーニングを徹底的に行いましょう。水回り(キッチン、浴室、トイレ)の汚れやカビ、窓ガラスの汚れ、床のシミなどを徹底的に除去します。清潔感のある室内は、買い手に好印象を与えます。

次に、必要に応じてリフォームを検討しましょう。古くなった設備(キッチン、浴室、トイレ)を新しいものに交換したり、壁紙を張り替えたりすることで、室内の雰囲気を一新することができます。ただし、リフォーム費用は売却価格に上乗せできるとは限りません。不動産会社と相談しながら、費用対効果の高いリフォームを行うようにしましょう。

さらに、ホームステージングも有効な手段です。モデルルームのように家具や小物を配置することで、買い手に生活空間をイメージさせやすくなります。ホームステージングは、専門業者に依頼することもできますし、自分で行うことも可能です。

その他にも、室内の照明を明るくしたり、観葉植物を飾ったり、良い香りの芳香剤を置いたりするなど、細部にまで気を配ることで、物件の魅力を高めることができます。

 

柔軟な価格交渉に応じる

マンション売却を成功させるためには、購入希望者からの価格交渉に柔軟に応じる姿勢が大切です。特に、売却を急いでいる場合は、多少の価格交渉に応じることで、早期売却につながる可能性が高まります。

もちろん、言い値で売却できるのが理想ですが、現実はそう甘くありません。購入希望者は、できるだけ安く購入したいと考えています。そのため、価格交渉は必ず発生すると考えておきましょう。

価格交渉に応じるかどうかは、あなたの売却状況や、物件の相場価格などを考慮して判断する必要があります。もし、売却を急いでいない場合は、強気に交渉することもできます。しかし、売却を急いでいる場合は、ある程度の譲歩も必要となるでしょう。

価格交渉に応じる際には、「〇〇万円までなら値下げ可能です」というように、具体的な金額を提示することがポイントです。また、値下げの理由を明確に伝えることで、購入希望者の納得感を得やすくなります。

不動産会社と相談しながら、妥協できる範囲を見極め、柔軟な価格交渉を行うようにしましょう。

 

どうしても売れない場合の最終手段

最終手段

不動産買取業者への依頼

マンションがどうしても売れない場合の最終手段として、不動産買取業者への依頼が挙げられます。不動産買取業者とは、個人や法人から直接不動産を買い取る業者です。

不動産買取業者に依頼するメリットは、仲介手数料が不要であること、早期に現金化できること、瑕疵担保責任が免除されることなどが挙げられます。

通常の仲介売却では、不動産会社が買い手を探すため、売却までに時間がかかることがあります。また、仲介手数料が発生し、売却価格から差し引かれます。さらに、売却後に物件の欠陥が見つかった場合、瑕疵担保責任を負う必要があります。

一方、不動産買取業者に依頼した場合、これらのデメリットを回避することができます。不動産買取業者は、自社で買い取るため、仲介手数料は不要です。また、査定から契約、引き渡しまでがスムーズに進み、早期に現金化することができます。さらに、瑕疵担保責任が免除されるため、売却後のトラブルを心配する必要がありません。

不動産買取業者に依頼するかどうかは、売却を急ぐ度合いや、売却価格の希望などを考慮して慎重に判断する必要があります。

リブネクストでは、お客様が納得する形で買取もしておりますので、安心してご相談下さい。

 
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無償譲渡を検討する

マンションが売れない場合の最終手段の一つとして、第三者への無償譲渡を検討することも可能です。無償譲渡とは、文字通り、マンションを誰かに無償で譲り渡すことです。

通常、不動産を譲渡する場合には、贈与税が発生しますが、無償譲渡の場合でも、税金が発生する可能性があります。具体的には、譲渡所得税や不動産取得税などが課税される場合があります。

また、マンションの管理費や修繕積立金などの滞納がある場合、無償で譲り受ける人が、これらの滞納金を支払う必要が生じることもあります。そのため、無償譲渡を検討する際には、事前に税理士や弁護士などの専門家に相談し、税金や法律上の問題点を確認しておくことが重要です。

無償譲渡の相手としては、親族や友人、知人などが考えられます。また、NPO法人や社会福祉法人などに寄付することも可能です。

ただし、無償譲渡は、あくまで最終手段として検討すべきです。できる限り、不動産会社に仲介を依頼したり、不動産買取業者に買い取ってもらったりするなど、売却を試みることをおすすめします。

 

相続放棄を検討する

マンションを相続した場合、売却が難しい状況であれば、相続放棄を検討することも一つの選択肢です。相続放棄とは、被相続人(亡くなった方)の財産を一切相続しないという意思表示のことです。

相続放棄をすると、マンションだけでなく、預貯金や有価証券などのプラスの財産も相続できなくなりますが、借金や未払い金などのマイナスの財産も相続せずに済みます。

相続放棄をするためには、相続の開始を知ったときから3ヶ月以内に、家庭裁判所に相続放棄の申述をする必要があります。この期間を過ぎてしまうと、原則として相続放棄は認められなくなります。

相続放棄を検討する際には、事前に弁護士や司法書士などの専門家に相談し、相続財産の状況や、相続放棄の手続きについて確認しておくことが重要です。

また、相続放棄をすると、次の順位の相続人に相続権が移ります。例えば、配偶者と子供が相続人の場合、子供が相続放棄をすると、被相続人の父母(または祖父母)に相続権が移ります。そのため、相続放棄をする際には、相続人全員の意思を確認し、慎重に検討する必要があります。

 

事前の対策で安心できる不動産売却をご検討なら「リブネクスト」へご相談下さい。

家の売却後のリスクを極力無くしたい方は、ぜひ「リブネクスト」にお気軽にご相談ください。

売却後のクレームになりそうな所を、事前に対処させていただきどのように進めていけばいいかお伝えさせていただきます。
また、弊社自身が購入させていただく事もできる場合があり、即時売却も可能なのが強みです。

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住み替えのタイミングや、売却のタイミングなど含めて色々とお伝えさせていただきます。