尼崎市・伊丹市の不動産売却|リブネクスト株式会社  兵庫県知事(2)第204200号


2021年10月15日

鉄骨造の雨漏り


少し仕事のほうも落ち着いてきました。

 

最近は、管理物件が増えてきたので、ちょっと管理のほうで忙しいです。

 

本日も、一棟の物件で、雨漏りあるところを見てきました。

 

平成5年くらいに建った鉄骨造のマンションです。

 

ALCといって、壁の部分が軽量コンクリートのコンパネが使われている造りです。

 

ALCの特徴ってご存じですか??

 

いいところとしては、火事に強い=耐火性が高いってことですね。

一方で、水にはあまり強くない。

まぁ、ALCそのものが水に強いか強くないか、という問題というよりは、どちらかというと、施工段階のことも関係しているのかもです。

ALCの場合、サイディングのように、一枚ずつ張っていくようなイメージで、ALCのつなぎ目が出るので、そこはコーキングしていくようなイメージです。

そのコーキングというか継ぎ目がやっぱり経年劣化とともに雨水が漏りやすくなるんですよね。

 

で、まぁ、外壁をやってもらうわけなんですが、やっぱりそこそこ値段がするわけで。

 

今回の物件もまさにその状態で、水が漏っている。

 

今、見積してもらっているんですが、一体いくらになるのやら。

 

うちとしては、管理している会社なので、直接そのお金を払うわけではないのですが、オーナーのことを考えると、安く済ませてあげたいなと思いますが、一方で、入居者さんには迷惑かかっているので早く済ませてあげたいし、なかなか大変ですね。

建物ってやっぱり老朽化していくと、どんどんお金がかかりますね。
うちが管理している物件で、けっこう大変だな~って思うのが、築15年~25年くらいの物件です。

それくらいの物件で、そこまでボロボロではないし、かといって新しい感じでもないしというところですが、そこまで外壁どうしてもしないといけないとかってオーナーが想定してくれないことが多い気がします。
築が40年とかになると、ちょっと違った考えになりますよね。もうかかるわ~~ってね。

 

当社も今、築45年くらいの物件買おうとしていますが、まぁ、お金はじめにかかるよねって腹くくっています。
その分、本体は安めで、、、というところですが。

 

まぁ、いずれにしろ、雨漏りはまじでたいへんっす。