尼崎市・伊丹市の不動産売却|リブネクスト株式会社  兵庫県知事(2)第204200号


2023年12月20日

ワンルームマンション投資で失敗する考え方


ざっくりまとめると以下の通りです。

過度な期待: 高い利回りや短期間での大きな利益を期待しすぎることは、現実的でない投資判断を引き起こす可能性があります。
利回りで大きく儲けることは難しいのが現実です。基本的に、牛のよだれみたいなものです。じわっと儲けるイメージです。
毎月のキャッシュフーが赤字の場合は特に気をつけてください。
売却益が出る物件がもちろんいいのですが、今の時代は不動産の値段が乱高下するというほどのものでもないので、実は、購入時点で売却益を出せそうかどうかっていうのはみるとわかります。

市場調査の不足: 地域の市場動向、賃貸需要、将来の開発計画などを十分に調査せずに投資することは、リスクを高める要因になります。
具体的な調査となると初めての方には難しいです。
一番重視してもらいたいのは、過疎地域じゃないかどうかというところです。
利回りが極端にいい場合は、過疎地域でもインカムだけで、稼げる可能性はありますが、基本的には人工密集地域を選ぶべきです。
過疎地域のやり方としてワンルーム投資は、大きな逆風の中進むのに似ています。

資金計画の甘さ: 購入資金だけでなく、管理費や修繕費、空室リスクなどを考慮せずに資金計画を立てると、後に資金繰りに苦しむことになるかもしれません。
キャッシュで買うにしても、ローンするにしても、慎重に計画をたててください。
ワンルームでお金を残すという場合、確かに、所得税を減らすという効果、、、つまり、金利負担と減価償却とその他の経緯を効果的に使う、やり方というのも存在します。
税制面での効果に重きを置きすぎると、変な投資になってしまいますよ。

一物件への過度な依存: 一つの物件に過度に依存すると、その物件の状況が全体のパフォーマンスに大きく影響します。
複数のワンルームを保有する場合は、リスク分散は考えるほうがいいと思います。
複数保有して、さらに買い進めていく場合は、あえて一物件に集中させることでメリットが出せる可能性もあります。
当社でも、そういう観点から集中している物件も存在しています。

感情的な判断: 個人的な好みや感情に基づいて物件を選ぶことは、客観的かつ戦略的な投資判断を妨げる可能性があります。
エアコン設置一つから徹底して利回りを考えてもらいたいです。感情ではないのです。
感情的になんてならないと思っているかもしれませんが、みなさんけっこう感情的です。
冷徹なまでにドライ。事実を大切にしてください。

法令遵守の軽視: 建築基準法や消防法などの法令を遵守しないと、将来的に問題が生じる可能性があります。
これも、利回りとの関係が大切です。
将来問題が生じつ可能性がある、だから、安く買える。その結果、極端な高利回りを実現し、インカム勝負する、というのもあります。
ただし、これは、慣れた人のやることです。

将来の市場変動の見落とし: 長期的な市場の変動や経済状況の変化を考慮せずに投資すると、将来的に不利な状況に陥ることがあります。
市場は常に動いています。地域によっては、直近4〜5年で倍程度まで金額が上がっている場合もありますし、横ばいややや下がっている場合もあります。
どのような状況でも儲かる、といえるためには、よい物件を購入することです。
とにかく、ワンルーム投資は購入時にほとんどの勝負がついています。
電話かかってきて買ってくださいというやつや、新築の物件はほぼ負けゲーです。
だいたい、素人のような不動産業者が感情に訴えて買ってもらうパターンですので、気をつけてください。

これらの点に注意し、慎重に調査と分析を行い、リスクを管理することが、ワンルームマンション投資の成功には不可欠です。

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