2021年06月29日
中古戸建の買取
今日は、中古戸建の買取をすすめるべく、調査や契約書作成の事務を行っていました。
当社も多くはないですが、戸建てやマンションを買い取って再販売しています。
中古戸建の買取については、いくつかパターンがあります。
中古戸建を買い取って、解体して更地で売るパターン
中古戸建を買い取って、解体して更地にして建築条件をつけて売るバターン
中古戸建を買い取って、リフォームして再販売するパターン
中古戸建を買い取って、賃貸で貸すパターン
などなど。
売る側のエンドユーザーの方にとってどれがいいかはケースバイケースです。
建物の価値がどれくらい残っているのかによるかなと思います。
少し古いけど、賃貸で回るかな?というのであれば、賃貸するパターンの人に売るのがいいでしょうね。
建物自体に十分価値が残っている場合は、エンドユーザーへの売却を目指すのがいいかもしれません。
業者が買い取るとなると、基本的にはエンドユーザーの人への販売よりも安くなってしまいます。
ただし、エンドユーザーと違って、契約適合責任や残置物の処分といった面倒なことはなくなりますし、
ローン特約などで不安定な地位におかれることもないのはいいですね。
不動産を売却される際は、不動産業者による買取がいいのか、エンドユーザーへの売却がいいのか、
なかなか悩ましいところですね。
そのあたり、もろもろの事情を踏まえて真剣に考えてくれる不動産屋さんに依頼するのが一番いいですね^^
たぶん想像以上にいろんな利害が絡み合っているのが、不動産の売却です。
いい不動産屋でありたいものです。