尼崎市・伊丹市の不動産売却|リブネクスト株式会社  兵庫県知事(2)第204200号


2021年09月09日

変動金利と固定金利(住宅ローン)


皆様こんにちは、リブネクストです(^^

ここ数日で肌寒くなってきましたが、皆様体調はいかかでしょうか?

寒い!と感じる気温ではないくらいの季節になるといつも冬の到来を考えてしみじみとした気持ちになります^_^

 

 

さて、本日は住宅ローンをご利用する場合に避けては通れないお話をしたいと思います!!

ずばり変動金利と固定金利です。

まず、金利とは何かですが、借りている額に対して支払う利息の割合と定義されています。
(利息とは:借りたお金の使用料として、貸主に支払うお金のこと)
利息は○○円、金利は○○%と覚えておくとわかりやすいですね☺

例えば、100万円を借りて、利息を毎月2,000円支払う場合、金利は2.4%となります。
(一般的に金利は年利表記されることが多いです)

ここからが本題です!!
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・変動金利
借入期間中、6ヵ月ごとに金利が見直される住宅ローンで、見直しによって再度設定された金利はすぐに反映されることはなく、5年間は従来の金利で据え置かれます。

☆メリット
固定金利よりも低金利で設定されている傾向にあるため、低金利政策が続いている状況であれば、固定金利よりも総返済額を抑えられる可能性があります。
また、変動金利には1.25倍ルールという決まりがあります。このルールは、金利上昇による返済額上昇を、それまでの返済額の1.25倍に留めるという決まりです。加えて、変動金利における返済額は5年間据え置かれるため、急な返済額上昇の心配はなく、家計やライフプランの見直しに時間を要せます。

★デメリット
変動金利は、金利上昇と1.25倍ルールがリスクになる可能性があります。変動金利における金利は、政府の金融政策や経済状況によって変動します。そのため、金利上昇のリスクが多大にある。
また、変動金利のメリットでもある1.25倍ルールによって、元金が減りづらくなってしまいます。金利が見直されたとしても、1.25倍以上にならないのはあくまで返済額です。金利の上昇には上限がないため、金利が上がり続けることで、利息も上がり元金の減りが遅くなってしまいます。

 

・固定金利
借入申込み、もしくは融資開始の時点から完済までの期間、金利が一定のローンです。

☆メリット
金利が変わらない=毎月の返済額が変わらず、返済開始から完済までの家計管理、ライフプランがたてやすいのが最大のメリットですね。
また、変動金利のように金利上昇のリスクがない点もメリットです。

★デメリット
固定金利は変動金利に比べると、高金利で設定されている傾向があります。
また、変動金利は政府による低金利政策の影響によって従来よりも金利が低く見直されるケースがあるのに対して、固定金利にはその影響がありません。
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ここまで簡単にご紹介しましたが、
どちらが良いかというのは一概には言えずご利用される方次第になります。

現在の低金利時代がこの先も続くとご判断される方は変動金利、将来のライフプランをしっかりと計画したい方は固定金利がおすすめです☺

弊社では、住宅ローンの商品も多数取り扱っておりますので是非お気軽にお問い合わせください🐷